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親を施設に預ける罪悪感の解消法

必ずやってくる介護の限界

介護疲れを重ねていくと必ず限界に達してくるものです。「もしも自分が倒れてしまったらどうなるんだろう?」このような心配や葛藤が毎日毎分毎秒襲うようになります。そこで一念発起して、介護施設に預けることを考えはじめるようになります。ところが、いざ施設への入居を決断しようとすると、親の面倒を放棄した自分自身に罪悪感がのしかかってきて、行動に移せない方々が多いのです。


親を預けることは罪ではない

まず、プロの介護の力量を目の当たりにされてはいかがでしょうか? 決して人をモノのように扱われることもありませんし、きちんとコミュニケーションを取りながら人と人が向き合い、入居されるご本人にできることはなるべく自分自身でできるように対処していただけます。また、施設にはコミュニティーがありますし、施設内のレクリエーションも豊富に揃っています。これまで、貴方の家族だけで向き合ってきた小さなコミュニティーでは出来なかったことも取り組めるようになります。


空いた時間は貴方のために使う

介護に費やしてきた労力から解放されることに対して、同じように罪悪感を持たれる方がも少なくありません。しかし、自由に好きな時間を過ごすことはあらゆる意味で罪ではありません。介護から解放されれば、きっと素敵な笑顔が戻ってきます。その表情を見て一番喜んでくれるのは、誰よりも貴方の親に違いありません。

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